緑色のピーマンが「ピーマン」で、赤や黄色のピーマンを「パプリカ」と呼んでいませんか?
実はピーマンとパプリカは異なる品種で、味や栄養素も少しずつ違ってきます。
そこでこの記事では、ピーマンやパプリカの違いやおすすめレシピについて紹介していきます。
パプリカとピーマン、5つの違い

同じ形をしているパプリカとピーマンは、同じナス科トウガラシ属の植物です。
ですがパプリカとピーマンの品種は違うので、以下の5つの違いがあります。
- 色
- 可食部の厚み
- 味(苦味・甘味)
- ビタミンCの量
- 産地
それぞれ詳しく見ていきましょう!
色が違う
ピーマンの実は緑で、熟すと赤色になります。
赤くなると苦味が少なくなり食べやすくなるのですが、そのぶん傷みやすくなるので早めに食べる必要があります。
対するパプリカですが、完熟したカラフルな状態で収穫されます。
色素はカロテノイドやポリフェノールの一種で、色によって異なります。
可食部の厚みが違う
一般的な品種で比べると、ピーマンの方が小ぶりで厚みが薄いです。
細切りにして炒めたり、肉詰めにしたりするのに便利なので、小ぶりで薄いものが定着したと思われます。
対するパプリカはピーマンの2倍ほどの大きさ、重さをしていて、可食部の厚みもあります。
フルーティーな甘みがあって生食に向いているので、肉厚の品種が好まれるんですね。
苦み、甘味といった味が違う
ピーマンは熟す前の実なので、爽やかな苦みが特徴です。
肉料理と相性がよく、肉の臭みや脂っこさを引き締めてくれますよね。
対するパプリカは甘味とほんの少しの酸味があり、苦みはほどんどありません。
サラダなどで生食したり、マリネにしてさっぱり頂くレシピが人気です。
ビタミンCの量が違う
実は、ビタミンCはパプリカから発見された成分。
パプリカ100g(約1個ぶん)のビタミンCの量は170mgで、1日のビタミンC摂取推奨量100mgを軽く超えています。
対するピーマンは100g(約2個分)あたり75mgなので、パプリカよりは少なめとなります。
ピーマンのビタミンCもパプリカのビタミンCも、加熱調理に強いのが特徴です。
産地が違う
ピーマンは日本国内で幅広く生産されているのに対し、パプリカは輸入品の方が多く見られます。
パプリカは韓国産やオランダ産のものが多く、価格も輸入品の方が安い傾向に。
国産のパプリカは宮城県がシェア1位で、茨城県、北海道と続きます。
ピーマンのおすすめレシピ

キリリとした苦みがあるピーマンは、肉料理や油炒めのレシピがおすすめです。
定番の肉詰めや
青椒肉絲
ピーマンのきんぴらも絶品です。
パプリカのおすすめレシピ

対するパプリカは、生でもじゅうぶん甘味があるので、フルーティーさを味わえるレシピが人気です。
サラダに散らすのはもちろん、マリネや
オープンオムレツ
グリルも甘味が引き立っておすすめです♪