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きび砂糖と砂糖、黒糖はどう違う?美容やダイエットの観点から解説

みなさんは、甘味料を選ぶとき何を基準に選びますか?

コスパや味を重視している人もいれば、健康やダイエットに少しでも効果的な甘味料を選ぶ人もいるでしょう。

健康や美容に気を遣う人に最近人気なのが、「きび砂糖」「黒糖」です。

この2つと上白糖の違いについて簡単に解説していきます。

目次

きび砂糖と砂糖と黒糖の違い

きび砂糖と砂糖、黒糖の違いですが、正直そんなにカロリーや糖質量に差があるわけではありません。

きび砂糖のカロリーと栄養素

カロリー:396kcal/100g

きび砂糖は、サトウキビの搾り汁を絞って作られる粗い粒の砂糖です。

上白糖に比べてコクがあり、照りだしや煮物の仕上がりが変わってくることで人気ですよね。

一般的な白砂糖に比べて、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルが多く含まれていますが、量は1日の目標の数%。

健康やダイエットにも良いイメージのきび砂糖ですが、栄養成分は上白糖とあまり変わらないと思っておいた方が良いでしょう。

上白糖のカロリーと栄養素

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カロリー:384kcal/100g

上白糖は、サトウキビやビートから抽出された、精製度が高い砂糖です。

上白糖はほぼ100%が糖質で、その他の栄養素はほとんど含まれていません。

食べ過ぎるとご存じの通り、肥満や生活習慣病の原因となります。

黒糖のカロリーと栄養素

カロリー:354kcal/100g

黒糖は、サトウキビの搾り汁を加熱して作られる砂糖です。

きび砂糖と原料は同じですが、生成せずそのままに詰めるため粗い粒状で、きな粉のような風味があります。

黒糖には、ビタミンやミネラル、アミノ酸などが豊富に含まれています。

カロリーはきび砂糖や上白糖に比べるとほんの少し低いのと、コクがあって使う分量が少量で済むのがメリットです。

きび砂糖と砂糖と黒糖、どれがダイエット向き?

きび砂糖・上白糖・黒糖のカロリーはほぼ一緒。ですが、ダイエットを考える際には、カロリーだけでなく栄養価も重要です。

きび砂糖や黒糖の方が、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルがあるぶん上白糖よりも優れています。

また、黒糖もきび砂糖も風味も豊かなので、少量でも満足度が得られやすいのもメリットです。

ダイエット中の方や健康を意識している方には、きび砂糖や黒糖を選ぶことをおすすめします。

きび砂糖と砂糖と黒糖、どれが美肌にいい?

美肌の観点からいうと、ダンゼン黒糖が良いです。

腸内環境を整えるオリゴ糖が含まれていますし、ビタミンやミネラルも上白糖やきび砂糖より多く含まれます。

美肌を目指す方は、黒糖を積極的に取り入れることをおすすめします。

きび砂糖と黒糖を料理に使う際のポイントや注意点

きび砂糖や黒糖を料理に使う際には、いくつかのポイントや注意点があります。

まず、きび砂糖や黒糖は風味が強いため、お菓子作りよりも料理の味付けや照りだしに適しています。

また、砂糖の代わりに使う場合は、量や甘さの調整が必要です。

きび砂糖や黒糖は白砂糖よりも甘さが控えめなため、お菓子作りに関しては少し多めに使うことがポイントです。

さらに、黒糖は熱に弱いため、加熱しすぎると苦味が出ることがあります。料理に使う際は、適切な加熱時間や温度に注意してください。

以上が、きび砂糖と砂糖、黒糖の違いや美容やダイエットの観点からの解説です。

きび砂糖や黒糖は、栄養価が高く風味も豊かな砂糖ですので、積極的に取り入れることをおすすめします。

ただし、料理に使う際には適切な量や加熱方法に注意し、バランスの取れた食事を心がけましょう。

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この記事を書いた人

Webライター歴10年の主婦。美容・健康・妊活・子育て・お仕事情報・ガジェットなど多くのジャンルで「どう違う?」を執筆してきました。
面白い豆知識をお届けできるよう、随時更新していきますね♪

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