スキンケアの初めにつける「化粧水」。
お店で探すと「化粧水」と書いてあるものと「ローション」と書いてあるものがあります。
この「化粧水」と「ローション」の違いについて調べてみました!
ローションと化粧水の違い
ローションと化粧水の違いですが、大きなくくりで「ローション」の中に「化粧水」があるイメージです。
ローションは「ボディローションを始めとして体全体に付ける保湿剤」を指し、その中に顔に付ける「化粧水」が含まれます。
ローションは「液状の保湿剤全般」を指す
ローションは以下のように説明できます。
アルコールを含んだ化粧水の総称。洗顔・ひげそり後や頭髪に用いる。
参考:Weblio辞書
液状、シャバシャバした、というイメージのテクスチャーの保湿剤全般を指します。
その中に、洗顔後に使う「化粧水(スキンローション)」が含まれるという事ですね。
化粧水以外のローションは?
では、顔のお肌以外に使うローションは何があるかというと
- ボディローション
- ヘアローション
- ネイルローション
…割となんでもアリですね!
最近はボディや髪の毛には「ミルク」「バーム」「ジェル」といったテクスチャーが好まれるのでイメージがわきにくいですが、ボディや髪の毛に付ける「液状の保湿剤」はすべてローションのくくりになります。
化粧水はローションのうち「顔の保湿に特化したもの」
という事で、化粧水は顔の保湿におすすめなローションという説明になります。
フェイスローション・スキンローションとも呼ばれ、デリケートな顔の皮膚に刺激が少ない配合がされています。
ビタミンCやヒアルロン酸、ボタニカルな保湿成分など商品によりウリが違うのも面白いですね。
肌質の違いで選ぶ化粧水(ローション)おすすめ商品
スキンケアの初めに付ける化粧水なので、肌質にあったものを選ばないとお肌のコンディションが大きく左右されます。
- 乾燥肌
- 脂性肌
- 大人ニキビ肌
- 混合肌
- ゴワゴワ肌
の5種類の肌質におすすめな化粧水をご紹介します。
乾燥肌さんは「ヘパリン類似物質」配合がおすすめ
基本的に「コラーゲン」「ヒアルロン酸」といった保湿成分は、お肌の表面(角質層)にまでしか届きません。
ですが、医薬品のヒルドイドにも配合されている「ヘパリン類似物質」はお肌の角質より奥まで届いてうるおいを補給してくれます。
ヒルドイドは医師の処方がないと使えませんが、最近はドラッグストアでもヘパリン類似物質の化粧水が買えるようになりました。
脂性肌さんは「ビタミンC誘導体」配合がおすすめ
過剰な皮脂をコントロールしてくれるビタミンC誘導体は、脂性肌さんにぴったりな成分です。
最近口コミで人気なのはロート製薬のメラノCCシリーズ。
メラニンの生成を抑え、しみ、そばかすを防ぐ。にきびを防ぐ。肌あれ。あれ性。油性肌。日やけ・雪やけ後のほてりを防ぐ。肌をひきしめる。肌を清浄にする。肌を整える。皮フをすこやかに保つ。皮フにうるおいを与える。かみそりまけを防ぐ。
参考:ロート製薬
ニキビ跡のケアにも最適です。
吹き出物には「ビタミンE」が効きやすい
思春期ニキビには上記の「ビタミンC」が効きやすいのですが、「大人ニキビ」「フェイスラインのニキビ」は、ビタミンE配合のものが効きやすいです。
ドラッグストアで買えるものではゼリア新薬の「アポスティーシリーズ」がおすすめ。
(アポスティーシリーズでは、ビタミンEではなく”トコフェロール”と記載があります)
ローションは、お肌が揺らいでいる時に使うと優しく鎮静してくれます。
混合肌さんはあえて「高保湿」を選ぶのも◎
かさつく部分と油っぽい部分が混在している混合肌さんは、実はうるおいが足りていない「インナードライ」な事があります。
思い切って高保湿の化粧水でたっぷりうるおいを補給してあげると改善する可能性も。
上記乾燥肌さん用の「ヘパリン類似物質」や、セラミド入りの化粧水を選んでみてください。
角質が気になる人は「ふき取り化粧水」を使ってみて
30代以降になると、角質のターンオーバーが鈍くなるので「ゴワゴワ」「くすみ」といったお悩みが出てきます。
そんなお悩みがある人は、朝の化粧水を「ふき取りタイプ」にしてみるとクリアな素肌になれるかも。
敏感肌さんでも使えるおすすめな化粧水は「ネイチャーコンク 薬用クリアローション」です♪
美容ブログ「30歳からの美容研究」も運営しています
当ブログの他に、筆者は美容ブログ「30歳からの美容研究」も運営しています。
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