メイクやコスメでよく聞く「化粧下地」「ベースメイク」。2つの違いって分かりますか?
きちんと違いを知っておくと、コスメコーナーやネットでコスメを探す際にスムーズです。
この記事では、ベースメイクと化粧下地の違いをはじめとする、メイクの「どう違う?」を徹底解説します。
化粧下地とベースメイクの違いって?
化粧下地とは「ファンデーションを肌に密着させやすくする」コスメの一つです。
対するベースメイクとは「お肌に関するメイクやコスメ全般」を指します。
という事で、ベースメイクの中に化粧下地も含まれるというイメージ。
まずは、化粧下地とベースメイクをそれぞれ詳しく解説していきます。
化粧下地は「ファンデーションを塗る前の下地」
化粧下地は、スキンケアとファンデーションの間に塗るコスメです。
基本は、パウダー状のファンデーションをお肌にしっかり密着させるために使われるものですが、
- くすみ、カラーコントロール
- 毛穴ぼかし
- 保湿
- 皮脂吸着
など、様々な効果を持つ化粧下地が続々登場してきています。
お肌の悩みに合った化粧下地を選べば、仕上がりに大きく差が出るでしょう。
ベースメイクは「お肌のメイク全般」
対するベースメイクは、スキンケア~お肌のメイク全般の事を指します。
- スキンケア(化粧水・乳液・日焼け止め)
- 化粧下地
- ファンデーション
- コンシーラー
- ハイライトやシェーディング
- フェイスパウダー
基本は上記のアイテムを上から順番にお肌に乗せていくことがベースメイク。
反対になる言葉は「ポイントメイク」で、アイメイクやリップ、アイブロウなどがポイントメイクになります。
メイクの「どう違う?」あれこれ
化粧下地とベースメイクの違いのほかにも「どう違うの?」と疑問に思いやすいコスメはたくさんあります。
続いては、メイクに関する「どう違う?」を解説していきます。
パウダーファンデとフェイスパウダーはどう違う?
パウダーファンデーションとフェイスパウダーも、違いがよく分からない人が多いアイテムです。
簡単に説明するとしたら
- パウダーファンデの方がカバー力があり、油分も多い
- フェイスパウダーはテカリを押さえる、毛穴を飛ばす
という効果があります。
パウダーファンデとフェイスパウダーどちらも使う人もいれば、「下地+フェイスパウダー」など、どちらかしか使わない人もいます。
BBクリームとCCクリームはどう違う?
BBクリームとCCクリームも「どう違うの?」と思ってしまいますよね。
BBクリームはBlemish Balm(ブレイッシュバーム)の略で、化粧下地+コンシーラー+ファンデーションが一つになったコスメです。
CCクリームはcolor control(カラーコントロール)の略で、お肌の色味を補正する役割が強い化粧下地です。
BBクリームはオールインワン、CCクリームは化粧下地の意味合いが強いのですが、最近はCCクリームでもカバー力が高い小品が登場してきているので一概には言えません。
メイクのパフとスポンジはどう違う?
ファンデーションやフェイスパウダーをお肌に乗せるときに使う「パフ」「スポンジ」も、違いが分かりにくいアイテム。
一番分かりやすい違いとしては「表面」で、パフは起毛していてスポンジは細かな穴が開いている表面です。
どちらを使わなければいけないという決まりはありませんが、油分が多いファンデーションを乗せるときには「余分な油分を吸着する」効果があるスポンジを使うのが向いています。
対してフェイスパウダーは乗せすぎやムラを防ぐために、毛足の長いパフを使う方がコントロールしやすいです。
下地もファンデもこれ1本!オールインワンベースなら「オンリーミネラル」
ベースメイクは下地・ファンデ・コンシーラー・フェイスパウダーと、たくさんお肌に乗せなければいけません。
一つでもお肌に合っていないと、お肌に大きな負担がかかります。
なるべくお肌の負担を減らしたいなら、お肌と同じ「ミネラル」で出来たオンリーミネラルがおすすめ!
スキンケアのあとにコレ1つでOK!
ブラシでさっとお肌に乗せるだけで、簡単にお肌が整います。
上記の記事で私自身がレビューしているのですが、2回重ねるだけで結構カバーしてくれます。
もしも濃いシミなど、しっかりカバーしたい人は、同シリーズのコンシーラーもありますよ。